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2026/7/28

ゴールキーパーによる戦術的なタイムアウトに対抗するための新ルールが試験運用されることに

FA、プレミアリーグ、WSLなどが国際サッカー評議会(IFAB)の承認を得て、ゴールキーパーによる戦術的なタイムアウトに対抗するための新ルールが試験運用されることになりました。

試験運用される新ルールは、ゴールキーパーが負傷時、審判はフィジオ(理学療法士)が治療のためにピッチに入っても良いと判断した際、10秒以内に1分間ピッチの外に出る選手を監督が決めて、第4審判にそれを伝えるというものです。もし10秒以内に決められなかった場合はチームキャプテンがピッチを1分間離れなければなりません。

ゴールキーパーがピッチに座り込み、フィジオを呼ぶ合図を送ったあと、他の選手たちは皆テクニカルエリアに駆け寄り、監督やコーチから指示を受けるという光景は珍しくありません。コーチが指示を出し終えると、ゴールキーパーはすぐに立ち上がり、何事もなかったかのようにプレーを再開していました。

FAはテクニカルエリアに行くことを禁止するだけでは抑止できないと考え、1人の選手が1分間ピッチ外に出なければいけないルールなら抑止できると考えているようです。

NWSLでは今シーズン「ゴールキーパーが負傷したときはその場に留まる。または、センターサークル内に集まる」という新ルールができて治療中にテクニカルエリアに選手が近づいた場合はチームか監督が懲戒処分を受けることになっています。


この1分間ルールが適応されない例外は、「ゴールキーパーがフィジオを呼ぶ必要がないと審判に言って、プレーを中断させなかった場合」、「キーパーと他の選手が衝突した場合」、「キーパーがファウルを受けて治療が必要な場合」、「キーパーが出血した場合」、「交代が必要なほど重傷、または脳しんとうの疑いがある場合」です。

このトライアルの結果次第では2027年から2028年の間に恒久的な新ルールとして全世界に適用される可能性があります。

BBC: Trial looks to end goalkeeper tactical timeouts

2026/3/14:NWSLに於けるゴールキーパー負傷時の新ルール