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リヨンのセルマ・バシャ(Selma Bacha)が2029年まで契約延長に合意。
セルマ・バシャはリヨンとの契約が2025年に切れるためバルサが狙っていると噂されていましたがリヨンに留まることを選んだようです。
セルマ・バシャは左サイドバックがメインの選手で、左足のキック力の強さと精度が特長でリヨンとフランス代表でのセットプレーの殆どを任されています。まだ24歳と若い選手ですが2018, 2019, 2020, 2022年のチャンピオンズリーグで優勝を経験しています。(リヨン公式)
𝟐𝟎𝟐𝟗 🔴🔵
— OL Féminin (@OLfeminin) December 16, 2024
✍️ Notre défenseure prolonge pour quatre saisons supplémentaires !
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Lyon. Sa ville. Son club. 🦁 pic.twitter.com/FzLXYeIlsN
— OL Féminin (@OLfeminin) December 16, 2024
なでしこジャパンの新監督は前マンチェスター・シティ・テクニカルディレクターのニルス・ニールセン(Nils Nielsen)に決まりました。
主な経歴はユーロ2017でデンマーク代表を準優勝。2023年のオーストラリア・ニュージーランドワールドカップのスイス代表を本戦出場に導いていました。
2023年からはマンチェスター・シティのテクニカルディレクターとして働き、ローレン・ヘンプやキアラ・キーティングの契約延長やジル・ロードの獲得に貢献したと言われています。また、2024年にシティが獲得した新戦力(フィフィアナ・ミーデマや清水梨紗ら日本人3人)にも一役買っているようですが、6月に他の3人のコーチと共にマンチェスター・シティを退団しています。
シティのテクニカルディレクターを辞めたのは監督業に戻りたかったとガーディアンのインタビューに応えています。
JFA.JP:なでしこジャパン(日本女子代表)監督にニルス・ニールセン氏が就任
The Guardian:Nils Nielsen, former Manchester City women’s director of football: ‘Lauren Hemp staying was huge
6月にアストン・ヴィラの監督に就任したオランダ人で前レバークーゼン監督のRobert de Pauwが水曜日のリーグカップ前に解任されたのは、選手の外見に対する発言があったからとガーディアン紙は伝えています。
Robert de Pauwの発言について、クラブ内部で懸念が持ち上がり、クラブが調査したといわれています。
Robert de Pauwは水曜日に
「わたしは選手の外見に対して発言することは決してない。元ソーシャルワーカーで一人の娘の父としてそのようなことをする人を嫌悪している」
とソーシャルメディアに投稿。また、
「ソーシャルワーカーの仕事では保護が必要な子供たちや若い女性のために働いていました。事実ではない記事をまき散らす新聞は恥ずべきだし、人の生活にダメージを与える」と続けて投稿しています。
アストン・ヴィラは9試合を終えて1勝3分5敗で9位。最下位のクリスタルパレスとの勝ち点差は1ポイントしかありません。(The Guardian)
毎年恒例のガーディアン紙による女子サッカー選手ベスト100が発表されました。
99人がそれぞれ1位から40位までのランキングを作り1位が40p、2位が39pのようにしてポイントの合計で選ばれた100人です。
選考者のなかには現役の監督も含まれています。
1位はアイタナ・ボンマティ Aitana Bonmatí(バルセロナ/スペイン)、2位キャロライン・グラハム・ハンセン Caroline Graham Hansen(バルセロナ/ノルウェー)、3位ソフィア・スミス Sophia Smith(ポートランド・ソーンズ/アメリカ)、4位バニー・ショー Khadija "Bunny" Shaw(マンチェスター・シティ/ジャマイカ)、5位トリニティ・ロッドマン Trinity Rodman(ワシントン・スピリット/アメリカ)
日本からは21位長谷川唯、81位熊谷紗希、85位谷川萌々子、98位宮澤ひなたの4人がランクインしています。
ランキング全てはリンク先のガーディアンで確認してください。左上のハンバーガーメニューか選手の顔写真をクリックすると総評や去年からどれくらいランキングが上下したかなどを見ることができます。
The Guardian:The 100 best female footballers in the world 2024
300人以上の選手が票を集めたようで、下のリンクをクリックすると3,960票の内訳を示すGoogleスプレッドシートが表示されます。
The 100 best female footballers in the world 2024
全部はまだ見ていないですが、ざっと100位以下を見てみたら長野風花が103位(去年159位)、ジェス・パーク106位、藤野あおば120位、南萌華129位、遠藤優が142位(二人が12位と17位に選んでいる)、ジェシー・フレミング151位(去年94位)、マリー・ハービンガー163位にランクインされていますね
12月3日にユーロ2025予選プレーオフのセカンドレグが行われ、
スウェーデン、ノルウェー、ポルトガル、フィンランド、ポーランド、ベルギー、ウェールズが本戦出場の切符を手にしました。
フィンランドは初出場した2005年以来のユーロ出場。ウェールズとポーランドはワールドカップとユーロの本戦に出場したことがなく、メジャー大会の本戦出場は初めてです。
すでに出場権を得ている前回王者イングランド、開催国スイス、スペイン、フランス、オランダ、ドイツ、イタリア、アイスランド、デンマークを加えた16カ国が来年7月から始まるユーロ2025に出場します。
組み合わせ抽選は12月16日に行われます。