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22日の木曜日、NWSL(National Women's Soccer League)と選手会が新たな団体交渉協定(CBA:Collective Bargaining Agreement)を締結し、これによりドラフト制度が廃止されることになりました。アメリカのプロスポーツでドラフトが廃止されるのは初めてのことです。
直近では2022年にCBAを締結し、これは2026年まで有効でした。しかし、リーグの急速な成長、ワールドカップでのアメリカ代表の失敗、2023年に締結された2億4000万ドルの放映権契約などにより、選手・オーナー・リーグ関係者の間で、選手に関する権利・契約・移籍について、世界のスタンダードに合わせた早期の再交渉が必要であるとの認識が高まったため昨年から新たな話し合いの場が設けられ2030年まで拡張されました。
新しいCBAでの変更点は、
NWSLのポートランド・ソーンズに所属するカナダ代表FWジャニン・ベッキー(Janine Beckie)がレーシング・ルイビルのレイリン・ターナー(Reilyn Turner)とのトレードでレーシング・ルイビルに移籍することになりました。
レイリン・ターナーは今年のドラフトの全体の6巡目にレーシング・ルイビルから指名された21歳の選手で、リーグ戦16試合で4ゴール2アシストをマークしています。
ジェシー・フレミングとジャニン・ベッキーの仲の良い二人が同じチームでいられたのは半年間だけでした (ポートランド・ソーンズ公式)
An NWSL Champion 🏆
— Portland Thorns FC (@ThornsFC) August 21, 2024
A Thorn through and through 🌹
Thank you for always repping the Rose City as a great teammate and competitor, Janine. Best of luck in Louisville! ♥️ pic.twitter.com/8r5cGgw76V
フランス代表でリヨンに所属しているセルマ・バシャ(Selma Bacha)が足首の手術を行いました。
インスタを見ると去年のワールドカップ前の7月14日に足首を痛めたが代表やクラブのために歯を食いしばって出場し続けたようです。そして、今は自分の時間だからと手術を行ったようです。
今のところクラブからどの程度の怪我なのか、復帰時期はいつなのかの情報はありません。(リヨン公式)
Speedy recovery Selma❤️🩹
PFA年間最優秀選手にマンチェスター・シティのバニー・ショーが選ばれました。
年間最優秀若手選手はトッテナムのグレース・クリントンが受賞。
年間ベストイレブン:
GK:
キアラ・キーティング Khiara Keating (マンチェスター・シティ)
DF:
アレックス・グリーンウッド Alex Greenwood (マンチェスター・シティ)
ニアム・チャールズ Niamh Charles (チェルシー)
ライア・アレイシャンドリ Laia Aleixandri (マンチェスター・シティ)
ロッテ・ウッベン=モイ Lotte Wubben-Moy (アーセナル)
MF:
長谷川唯 Yui Hasegawa (マンチェスター・シティ)
エリン・カスバート Erin Cuthbert (チェルシー)
グレース・クリントン Grace Clinton (トッテナム)
FW:
カディジャ・”バニー”・ショー Khadija Shaw (マンチェスター・シティ)
ローレン・ジェイムス Lauren James (チェルシー)
ローレン・ヘンプ Lauren Hemp (マンチェスター・シティ)