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2024/6/25

サー・ジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドの女子チームについて特に何もしていないと認める

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるサー・ジム・ラトクリフ氏がブルームバーグのインタビューで24日にWSLの移籍市場がオープンしたにもかかわらず、男子チームに集中しているため女子チームの詳細にはまだ触れていないことを認めました。

インタビュアー:チェルシーが女子チームを独立した組織としてクラブ所有グループが支配株主となることを最近発表しましたが、女子チームの分離について検討したりはしているのですか?

ラトクリフ:女子チームについてはまだ詳細なレベルにまで踏み込んでいません、今は男子チーム(the first team)の問題について焦点を当てています。

インタビュアー:つまりTBC(未定・確認中)ってこと?

ラトクリフ:その通りです。

彼の発言は多くのファンから冷ややかな反応を受けており、男子チームを「ファーストチーム」と表現したことにファンは失望しています。新体制の下で女子チームがより真剣に取り組まれることを期待していたためです。

ラトクリフ氏の女子チームに対する戦略の欠如についてのコメントは、今夏に契約が満了する選手が多数いるため、懸念を引き起こしています。今夏に契約が満了する主な選手はメアリー・アープス(Mary Earps)、キャプテンのケイティ・ゼレム(Katie Zelem)、ルシア・ガルシア(Lucía García)、ニキータ・パリス(Nikita Parris)です。(The Guardian)(YouTube: 25分20秒くらいから)

FAカップを優勝したもののWSLは5位というある意味大失敗に終わった23/24シーズンでしたが、来シーズンのユナイテッドも苦しいシーズンになりそうです。