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元イングランド代表ゴールキーパーのメアリー・アープス(Mary Earps)が自伝を出版することを発表し、ガーディアン紙が内容の一部を紹介していますが、現イングランド代表GKのハンナ・ハンプトンとの確執や監督のサリナ・ヴィーグマンに対する批判などが書かれていて、SNSでは彼女に対する非難の声が上がっています。
自伝には2023年にハンナ・ハンプトンが代表に復帰することに不快感を抱いていることをサリナ・ヴィーグマンに伝えたこと(メアリー・アープスは監督やコーチの会議でゴールキーパーの範疇を超えたチームの事柄について意見する役割もあったと自伝に書かれているようです)、
今年4月にハンナ・ハンプトンを第一ゴールキーパーにすることを伝えられたとき「ずっと前からそうなると思っていた。それでも失望した」とサリナ・ヴィーグマンに言い、サリナは「今この決定を下したばかりです」と言ったがそれはbullshit(でたらめ)のように聞こえた、
ことなどが書かれているようです。
1日の試合後の会見でチェルシーのソニア・ボンパストル監督は
「メアリー・アープスから出ているコメントに関して私が読んだ限りではとても容認できません。チームメイトや監督に敬意を示さないなど……私はサリナのためにも声を上げたいと思います」とコメントしています。
騒動になった後11月2日メアリー・アープスはインスタのストーリーズ上で声明を出しています
「物事は本当に急速にエスカレートし女性同士が対立させられています。本当の自分とは違う人物として描かれるのははらわたが煮えくり返る思いです。否定的なことが注目を集めることは知っていますが、それだけが議論されている唯一のことであるのは悲しいことです。私は本当にポジティブなこともいくつか言い、評価されるべきところは評価しました」
「これはメロドラマではありません。これは現実の人生です。段落や一文をあちこち抜き出すことは、本の内容全体を反映していません。どうか全体を読んでください」
「私は誰かを傷つける目的で物事を言うことは決してありません。それは私のやり方ではありません」
Guardian:Mary Earps says she told Wiegman she was rewarding Hampton’s ‘bad behaviour’
The Athletic: Sonia Bompastor accuses Mary Earps of disrespect over Hannah Hampton, Sarina Wiegman comments