個人的に気になったニュースやネタを掲載
12月下旬から1月中旬までのヨーロッパの主な移籍や契約まとめ
名前の日本語表記は正しくない場合があることをご了承ください
サム・カー Samantha Kerr | バイエルン→リバプール シーズン終了までのローン移籍 |
ジュリア・バルテル Júlia Bartel | チェルシー→リバプール シーズン終了までのローン移籍 |
レベッカ・ナーク Rebecca Knaak | ローゼンゴード→マンチェスター・シティと2026年までの契約 |
谷川萌々子 | ローゼンゴード→バイエルン ローン期間終了 |
ミシェル・ウルブリッヒ Michelle Ulbrich | ブレーメン→バイエルン・ミュンヘン シーズン終了までのローン移籍 |
フランツィスカ・ケットFranziska Kett | バイエルンと2027年まで契約延長 |
オリビア・ホールト Olivia Holdt | ローゼンゴード→トッテナムと2027年までの契約 |
リズ・コープ Lize Kop | レスター→トッテナムと2028年までの契約 |
マルティナ・フェルナンデスMartina Fernández | バルセロナ→エバートン シーズン終了までのローン移籍 |
ヘイリー・ラッド Hayley Ladd | マンチェスター・ユナイテッド→エバートンと2026年までの契約 |
エマ・ワトソン Emma Watson | マンチェスター・ユナイテッド→エバートン シーズン終了までのローン移籍 |
ロウナ・リバデイラ Louna Ribadeira | パリFC→チェルシー ローン期間終了→エバートン シーズン終了までのローン移籍 |
エリン・ルベンソン Elin Rubensson | ヒューストン・ダッシュ→BKヘッケンと2027年までの契約 |
エルマ・ユンティラ・ネルアヤ Elma Junttila Nelhage | BKヘッケン→リヨンと2027年までの契約 |
フィリッパ・キュルマーク Filippa Curmark | BKヘッケン→フィオレンティーナと2027年までの契約 |
スティーネ・バリセイガーStine Ballisager | カンザスシティ・カレント→フィオレンティーナと2026年までの契約 |
ケイトリン・ラルバート Katelin Talbert | トッテナム→ウェストハム ローン期間終了 |
ミア・パンテ Mia Pante | ローマと2027年までの契約 |
カルメン・メナジョ Carmen Menayo | アトレティコ・マドリードと2026年まで契約延長 |
ヤスミム Yasmim | コリンチャンス→レアル・マドリード |
マティルデ・ハーヴィケン Mathilde Harviken | ローゼンゴード→ユベントスと2027年までの契約 |
アビ・ブライトン Abi Brighton | ユベントスと2027年までの契約 |
オリビア・スクーフ Olivia Schough | ローゼンゴード→インテル |
スベニャ・フート Svenja Huth | ヴォルフスブルクと2026年まで契約延長 |
イジー・ホブソン Issy Hobson | エバートン→シェフィールド・ユナイテッド シーズン終了までのローン移籍 |
エリー・ジョーンズ Ellie Jones | エバートン→シェフィールド・ユナイテッド シーズン終了までのローン移籍 |
シェフィールド・ユナイテッドのマディー・キューサック(Maddy Cusack)が2023年9月に自殺したことに関してFAが2024年の1月から独自に調査をしていましたが、今週月曜日に検視法廷で行われた審問前のレビューで金曜日にFAの調査報告書が検視官に提出されるようです。
遺族は当時クラブを率いていたジョナサン・モーガン監督就任後、当時選手兼マーケティング部門のマネージャーだったマディー・キューサックがモーガン氏の威圧的な態度や言動、いじめが彼女に精神的苦痛を与えていたと主張しています。遺族はシェフィールド・ユナイテッドでの最後の7ヶ月間について7ページに及ぶクレームをまとめていました。
一方モーガン氏は通常の職場関係であったと主張し、彼女のキャリアを助けようとしたと述べています。
FAの調査はシェフィールド・ユナイテッド時代だけではなく、2018年から2019年に選手と監督の関係であったレスターシティ時代も対象にしています。
今回の件に関する審問は4月16日から行われる予定で、マディー・キューサックの両親、元チームメイト、人事部長、理学療法士などが証言する予定です。
モーガン氏は審問に先立ち、弁護士を雇うことを検討しています。
2023年12月にシェフィールド・ユナイテッドは独自の調査でモーガン氏の言動や行動に何も問題は無かったとして暫定的にチームから離脱していたモーガン氏を呼び戻しました。
2024年1月にFAは家族の主張を受け入れ独自に調査することを発表。
2月にシェフィールド・ユナイテッドは以前レスター・シティで監督だったモーガン氏が、所属チームの17歳の選手と3年近くにわたって秘密の関係にあったという証拠(提出はThe Athletic)を手に入れ、クラブはモーガン氏の立場はもはや維持できないとの結論に達しモーガン氏は解雇されました。
The Guardian: FA report into Maddy Cusack’s death to be shared with coroner this week
The Athletic: Maddy Cusack: Jonathan Morgan to give evidence at inquest into former Sheffield United player’s death
2024/2/6: シェフィールド・ユナイテッドがジョナサン・モーガン監督を解任
現役時代はイングランド代表キャプテンを務め、去年の6月までNWSLのサンディエゴ・ウェーブの監督を務めていたケイシー・ストーニー(Casey Stoney)がカナダ代表の新監督に就任しました。
「カナダのサッカーの一員になれたことをとても光栄に思います」
「カナダは女子サッカー界において誇るべき伝統を持っており、これほど才能あふれる選手たちと一緒に仕事ができることを大変楽しみにしています」
「サッカー協会の新たなリーダーシップのもとで過去の成功を土台にしてピッチ内外で成長し続けることを目指していきます。
これからの旅を非常に楽しみにしており、カナダのサッカーファンの素晴らしい情熱に触れることを心待ちにしています」(BBC)
カナダ代表はオリンピックでのドローンスキャンダルで監督のベブ・プリーストマンが解任されて空席になっていました。
10月にアーセナルを辞任したジョナス・アイデバルがアメリカNWSLのサンディエゴ・ウェーブの監督に就任しました。
就任よりアーセナルに関する記事が多いのでスウェーデンのインタビューでの発言等を幾つか挙げると、
「マリオナ・カルデンテイとサインするか、フィフィアナ・ミーデマと契約延長するかどちらかを選ばなければならなかった。そしてクラブのためになる決断をしなければならなかった」
「ミーデマと契約しなかったことでサポータとの関係が壊れ、クラブを覆う雲を取り除くには自分が辞めるしかないと思った」
「難しい決断だったが、チームにとって最善だと思えばそうしなければならないこともある」
アイデバルが辞めたあと、暫定監督のルネ・スレガースが率いているアーセナルは11戦して10勝1引き分けと好調です。
また、昨シーズンのリーグカップ決勝に勝利した後に当時チェルシーの監督で現アメリカ代表監督のエマ・ヘイズに「Male Aggression」と非難された後、エマ・ヘイズとの関わりは「全くない」と答えています。
「会見の後にアドレナリンが収まって冷静になったのに彼女から謝罪のメッセージや電話が無かったのにはとても失望した」
「私は他のどの監督よりもチェルシーから多くの勝利を収めてきた。フットボールは感情的になるし、決勝は多くの感情が入り交じった試合だったのは理解しているよ」
San Diego Wave FC Names Jonas Eidevall Head Coach
The Guardian:Arsenal had to choose between Caldentey and Miedema, says Eidevall
The Athletic:San Diego Wave’s Jonas Eidevall says he has ‘no relationship’ with USWNT’s Emma Hayes after clash last year
チェルシーがグーロ・ライテン(Guro Reiten)の契約延長オプションを行使し、グーロとの契約を2026年まで延長することになりました。
ノルウェー人のグーロ・ライテンは2019年にチェルシーに加入しWSL5連覇・FAカップ3回・リーグカップ2回のタイトル獲得に貢献しています。
通算で177試合50ゴール、WSLでは102試合で35ゴール。(チェルシー公式サイト)