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マチルダス(オーストラリア代表)は代表ウィークにブラジルと台湾と親善試合を行いますが、マンチェスター・シティに所属するメアリー・ファウラー(Mary Fowler)は肉体と精神の疲れを理由にマチルダスから離脱しました。
メアリー・ファウラーはManchesterには戻らずオーストラリアで家族と過ごすようです。
「クラブと代表で全力を出し続ける必要があるので、代表ウィークは心身のリフレッシュを優先することにしました」
「ここ数ヶ月、厳しいスケジュールで試合をすることはとてもエキサイティングだったけどキツかった。トップレベルでプレーするのは大好きだけど、心身に休息が必要だと気づかされたのは私にとってかけがえのない教訓です」
ここ数年の女子サッカーの急速な発展により露出の増加、プレッシャーの増大などのより、スポットライトから遠ざかり精神的な健康について助けを求めざるを得ない人が増えているようです。
マチルダスでNWSLのノースカロライナ・カレッジに所属しているコートニー・ヴァイン(Cortnee Vine)が先日、メンタルヘルスを優先し無期限で休養をとることを発表していました。
彼女は昨年のワールドカップ準々決勝フランス戦のPK戦で勝利を決めるキッカーを務めたことで国民的ヒーローになりましたが、
「過去2年間で私の人生が劇的に変わったことを多くの人が共感してくれると思います。これらの新しい、そして時には圧倒されるような経験を通じて自分のメンタルヘルスを認識し、管理し、優先順位を付けることが自分にとって非常に重要であり、それに真剣に取り組む必要があると気づきました」とコートニー・ヴァインは語っています。
The Guardian:
Mentally and physically fatigued Mary Fowler pulls out of Matildas squad
Matildas winger Cortnee Vine takes mental health break from football
Spate of athlete breaks gives women’s sport a wake-up call on mental health