個人的に気になったニュースやネタを掲載
Women's National League Northern Premier Divisionのウルバーハンプトン(ウルブス)女子チームの選手たちは、クラブがチャンピオンシップへの昇格申請を行っていなかったことを知り打ちひしがれているようです。
ウルブスは27日日曜日のWNLノーザンプレミアディビジョン(3部リーグ)最終節に勝利しましたがノッティンガム・フォレストに勝ち点3差の2位で最終節を終えチャンピオンシップ昇格は叶いませんでした。
試合後選手たちはチャンピオンシップの昇格申請を行っていなかったことを伝えられたようです。
ベス・メリック選手はこの状況に「馬鹿げている」と表現し、次のように語っています
「昇格を目指して戦ってきたのにクラブが一度も昇格申請を行っていなかったなんて。チーム全体がこのような形でシーズンを終えることになって本当に打ちのめされています。このことはクラブの野心のなさを雄弁に語っています。試合終了後にこの知らせを聞いてとても驚きました」
「選手・スタッフ・ファンはもっと良い扱いを受けるに値します。一生懸命努力したのに全く報われないなんて……。これはお金の問題ではないのです、誠実さと透明性の問題です」
日曜の夜、ロッカールームではスタッフや選手たちの間に衝撃が広がったとされており、多くの関係者が今後クラブに残るべきかどうかを真剣に考えている模様です。
リリー・シムキン選手は
「私たちは裏切られたと感じています。最終日にこのことを聞かされて、今までの全ての努力が水の泡になりました。私たちはもっと良い扱いを受けるべきです」
とSNSに投稿しました
月曜日にガーディアン紙が一連の質問をクラブに送りましたがウルブス側からの回答はありません。
The Guardian: Wolves players ‘devastated’ club did not apply for promotion to Championship
2024/7/4: ブラックバーン・ローヴァーズの選手たちは来シーズンを最低賃金で活動
2024/7/1: 財政難のレディング、来シーズンは5部リーグで戦うことに