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26日エマ・ヘイズ率いるアメリカ代表がオリンピックメンバー18人+4人を発表しました。
2024 U.S. OLYMPIC WOMEN’S SOCCER TEAM ROSTER BY POSITION (出場数/ゴール):
ゴールキーパー: ケイシー・マーフィーCasey Murphy (ノースカロライナ・カレッジ; 19), アリッサ・ネイハー Alyssa Naeher (シカゴ・レッドスター; 104)
ディフェンダー: ティアナ・デビッドソン Tierna Davidson (ゴッサムFC; 58/3), エミリー・フォックス Emily Fox (アーセナル; 49/1), ナオミ・ギルマ Naomi Girma (サンディエゴ ウェーブ; 32/0), ケイシー・クルーガー Casey Krueger (ワシントン・スピリット; 49/0), ジェンナ・ナイスウォンガ Jenna Nighswonger (ゴッサムFC; 9/2), エミリー・ソネット Emily Sonnett (ゴッサムFC; 91/2)
ミッドフィルダー: コービン・アルバート Korbin Albert (パリ・サンジェルマン; 11/0), サム・コフィー Sam Coffey (ポートランド・ソーンズ; 17/1), リンジー・ホラン Lindsey Horan (オリンピック・リヨン; 148/35), ローズ・ラベル Rose Lavelle (ゴッサムFC; 100/24), カトリーナ・マカリオ Catarina Macario (チェルシー; 19/8)
フォワード:クリスタル・ダン Crystal Dunn (ゴッサムFC 147/25), トリニティー・ロッドマン Trinity Rodman (ワシントン・スピリット; 38/7),ジェディン・ショー Jaedyn Shaw (サンディエゴ ウェーブ; 14/7), ソフィア・スミス Sophia Smith (ポートランド・ソーンズ; 48/19), マロニー・スワンソン Mallory Swanson (シカゴ・レッドスター; 92/34)
トラベリング リザーブス: Jane Campbell, Hal Hershfelt, Croix Bethune and Lynn Williams.(ussoccer.com)
ベテランのアレックス・モーガンがメンバー外なっています。
アレックス・モーガンはSNSで「今日、私はオリンピックの舞台で国を代表して戦う機会を得られなかったことに失望しています」と投稿。
エマ・ヘイズは会見でアレックス・モーガンについて次のように語っています
「18人のロースターにフィールドプレーヤーが16人、ゴールキーパーが2人しかいない中で決断するのは容易ではありません。特に、アレックスのこのチームでの歴史と実績を考えると。もちろん難しい決断でしたが、私は別の方向に進みたいと感じ、他の選手を選ぶことにしました」
また、アンチLGBTQコンテンツをシェアしたことで今月の親善試合でもブーイングを受けていたコービン・アルバートについては、
「まず第一に、コービンがチームに選ばれたのは、ミッドフィールダーとしての彼女の実力が評価されたためです」
「このチームの全員が寛容で敬意を持つことだけでなく、私たち全員にとって重要な事柄を理解することの大切さを認識することが非常に重要だと思います」
「コービンは学ばなければならないことがありましたが、私たちは何に気を配らなければならないか、その重要性について話し合いました」と語っています。
元アメリカ代表クリステン・プレスは自身のポッドキャストで「最も屈辱的だったのはプライド月間にコービンもプライドジャージを着て、それをオークションに出品したこと。協会は形だけの行動をしているに過ぎない。キーッ!」と発言している一方で、
トリニティー・ロッドマンは
「意見や信念が必ずしも一致しない人々がいることも事実です。彼女はアメリカ代表チームの一員であり、私たちは彼女のチームメイトとしてサポートします。彼女がフィールドに立つとき、彼女は国のためにプレーする他の選手と同じであり、そのために一生懸命努力しています」とVanity Fairで語っています。(The Athletic)
マンチェスター・ユナイテッド女子チームは男子チームがクラブハウスの改装工事を行うため、昨年オープンした女子チームとアカデミーのクラブハウスを男子チームが使用し、女子チームは仮設建物に移動することになりました。改装工事は2024/25シーズンを通して行われる模様です。
仮設建物には更衣室や会議室、オフィススペースなどが入り、練習場や食堂は従来通りの施設を利用することになります。(トレーニングジムについては不明)
女子チームの拠点については他の場所に移るよりはキャリントンに留まるのが望ましいとの結論に達したようです。
仮設建物を使用することが決まったというニュースに、女子チームの一部選手やスタッフが失望しているようです。特に、1000万ポンド(約20億円)をかけた女子チームの最新鋭の施設がトレーニングをより快適にしていたためです。
女子チームに近い関係者はガーディアンに対し、この決定が、女子チームがクラブ内で優先事項と見なされていないという感覚を一層強めたと語っています。(The Guardian)
パトリ・ギハロ(Patri Guijarro)が7月12・16日のユーロ予選およびオリンピック代表メンバーの26人に選ばれました。
「Las15」のメンバーの中で今回選ばれていないビッグネームはクラウディア・ピナとマピ・レオンですが、トメ監督は会見で「クラウディア・ピナもスペイン代表に復帰可能であることを確認しました」と発言していたのでおそらくオリンピック後に代表に復帰することになりそうです。
オリンピック代表メンバーはこの26人の中から18+4人に絞られます。(RFEF)
Las15についてはパトリ・ギハロが代表復帰か?で説明しているのでそちらを参照してください
マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるサー・ジム・ラトクリフ氏がブルームバーグのインタビューで24日にWSLの移籍市場がオープンしたにもかかわらず、男子チームに集中しているため女子チームの詳細にはまだ触れていないことを認めました。
インタビュアー:チェルシーが女子チームを独立した組織としてクラブ所有グループが支配株主となることを最近発表しましたが、女子チームの分離について検討したりはしているのですか?
ラトクリフ:女子チームについてはまだ詳細なレベルにまで踏み込んでいません、今は男子チーム(the first team)の問題について焦点を当てています。
インタビュアー:つまりTBC(未定・確認中)ってこと?
ラトクリフ:その通りです。
彼の発言は多くのファンから冷ややかな反応を受けており、男子チームを「ファーストチーム」と表現したことにファンは失望しています。新体制の下で女子チームがより真剣に取り組まれることを期待していたためです。
ラトクリフ氏の女子チームに対する戦略の欠如についてのコメントは、今夏に契約が満了する選手が多数いるため、懸念を引き起こしています。今夏に契約が満了する主な選手はメアリー・アープス(Mary Earps)、キャプテンのケイティ・ゼレム(Katie Zelem)、ルシア・ガルシア(Lucía García)、ニキータ・パリス(Nikita Parris)です。(The Guardian)(YouTube: 25分20秒くらいから)
FAカップを優勝したもののWSLは5位というある意味大失敗に終わった23/24シーズンでしたが、来シーズンのユナイテッドも苦しいシーズンになりそうです。
DFB(ドイツサッカー連盟)は23日、2025/26シーズンからGOOGLE PIXEL FRAUEN-BUNDESLIGAを現行の12チームから14チームに拡大することをアナウンスしました。
そのため、2024/25シーズンは降格が2チームから1チームに、昇格が2チームから3チームになります。(DFB)