女子サッカーニュース

個人的に気になったニュースやネタを掲載

2025/6/5

ミリー・ブライトがユーロ2025のイングランド代表を辞退



ライオネシズのDFミリー・ブライトが「肉体的にも精神的にも100%の力を出し切れる状態ではない」ためにイングランド代表を辞退するとSNSに投稿しました。
「自分自身の健康と将来のためには正しいこと」と語り、チームメイトからの全面的な支持を得ているとのこと。

主力のセンターバックが1人かけたのは決して小さなダメージではないかもしれませんが、ライオネシズのキープレーヤーのローレン・ヘンプ、ジョージア・スタンウェイ、アレックス・グリーンウッドが怪我から復帰してネーションズリーグで出場できたことのほうをよりポジティブに捉えているようです。
先月末のネーションズリーグ前にメアリー・アープスが代表を引退し、フラン・カービーも代表の引退を発表しました。
ミリー・ブライトは引退したわけではありませんが、マヤ・ル・ティシエやアギー・ビーバー=ジョーンズ、ジェス・パークなどの若い世代もライオネシズで活躍しだしてライオネシズも徐々に世代交代が進んでいるようです。

THE Guardian: ‘I can’t give 100%’: Bright out of Euro 2025 squad in latest blow for England

2025/6/3

ワシントン・スピリットのジョナタン・ヒラルデスがリヨンの監督に就任

元バルセロナ監督で現ワシントン・スピリットのジョナタン・ヒラルデス(Jonatan Giráldez)がリヨンの監督に就任することになりました。
ワシントン・スピリットもリヨンもミシェル・カンがオーナーを務めるキニスカ・スポーツ・インターナショナル(Kynisca Sports International)が所有するクラブです。

ヒラルデス監督は7月18日まではワシントン・スピリットの監督を務める予定で、その後ワシントン・スピリットはアシスタントコーチのエイドリアン・ゴンサレスがヘッドコーチに昇格して引き継ぎます。



2025/6/2

リヨン監督を退任したジョー・モンテムーロがオーストラリア代表監督に就任



先日リヨンの監督を退任したオーストラリア人のジョー・モンテムーロ(Joe Montemurro)がマチルダスの監督に就任しました。

モンテムーロはメルボルン・ヴィクトリー、メルボルン・シティ、アーセナル、ユベントス、リヨン等の女子クラブチームを率いてきましたが、ナショナルチームを率いるのは今回が初めてです。

契約期間は不明ですが「2026年のアジアカップ・オーストラリア、27年の女子ワールドカップ・ブラジル、28年のLAオリンピックというオーストラリア女子サッカーにとって重要な時期での就任となります」とFootball Australia暫定CEOのヘザー・ガリオク氏が述べています。

ジョー・モンテムーロ:
「マチルダスの監督に就任することは一生に一度の名誉です」
「このチームはオーストラリア国民にとって非常に大きな意味を持っています。その次の章を作る機会を得たことに心から感謝しています」
「若い才能が台頭し大きな大会が迫る今、レガシーを引き継ぎ勢いを最大限に活かして、オーストラリア国民を一つにして鼓舞するようなフットボールを作ることを助けることです」

CommBank Matildas: Joe Montemurro appointed CommBank Matildas Head Coach

2025/5/29

イングランド代表エラ・モリスがACL損傷で代表から離脱



トッテナムに所属する右サイドバック、エラ・モリス(Ella Morris 22)がACL損傷で代表から離脱しました。
U23代表ですが今回のネーションズリーグで初めてA代表に選ばれました。しかし、28日の練習中に怪我をしてしまったようです。

エラ・モリスはSNSで
「最も高い所から最も低い所へ……打ちひしがれたという言葉ではだけでは足りない。私の周りにいる素晴らしい人たちに感謝しています。ACL ラウンド2を始めましょう」
と投稿しています。

この記事を書いている30分ほど前のライオネシズの会見でサリーナ・ヴィーグマンは次のようにコメント
「本当に最悪です。彼女は練習でとても良くやっていました。他の選手との接触は全くありませんでしたがACLが断裂してしまいました。彼女も我々も打ちひしがれています。私たちは彼女のリハビリが上手くいくことを願っています。それが起こった時は本当にショックでした」

なお、エラ・モリスの代わりにマンチェスター・シティのローラ・ブリンキルドが追加招集されています

Speedy recovery Ella❤️‍🩹

2025/5/29

レアル・マドリードのアルベルト・トリル監督が辞任


Torli



レアル・マドリードがアルベルト・トリル(Alberto Toril)監督の辞任を発表。
いまいちだった2023-24年シーズンとは違い2024-25シーズンはリーグ2位でエル・クラシコで初めてバルセロナに勝利、チャンピオンズリーグは準々決勝進出と良いシーズンを送ったにもかかわらず辞任することになりました。

昨年の2026年までの契約延長には退任後にクラブのフロントに留まる契約もありましたが、レアル・マドリード公式の声明では「クラブは彼と彼の家族の次のステージでのご活躍をお祈りしています」とあるのでクラブを去ることになりそうです。

NWSLやマンチェスター・シティあたりの監督に就任するのでしょうか?

レアル・マドリード公式: Official Announcement: Alberto Toril

Relevo: Toril no sigue como entrenador del Real Madrid femenino: "Sé que es un hasta pronto y volveré"