アレクシア・プテジャスの契約更新交渉に問題発生か

２０２１・２２年のバロンドーラーでバルセロナ所属のアレクシア・プテジャス（Alexia Putellas）の契約更新交渉が大きな障害に直面しています。怪我をしているのにも関わらずスペイン代表招集を受け入れたことに対してバルセロナは怒っているらしい。

アレクシアは去年11月14日以降試合に出ていません。12月末に左ひざの内視鏡検査をした結果何処も悪いところはありませんでしたが、依然アレクシアは左ひざの違和感を感じているとのこと。（バルセロナのXやインスタでは練習をしている映像や画像が最近公開されたので酷い状態ではなさそう）

今回バルセロナのチームドクターの許可がないのに代表に復帰したという決断にクラブ側は苛立ちを隠せないでいるようです。

アレクシアはバルセロナに残留することを希望しているが、同時にバルセロナで成し遂げたステータスに見合った金銭アップも要求しています（現契約は2021年にバロンドールを受賞する前）。

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は2月上旬、カタルーニャのラジオで、「彼女は残留を望んでいるし、クラブの出す条件内で残留してほしい」と語った。

バルセロナの財政問題もあり彼女の要求に完全に応えることはできないものの、チーム内最高年俸で2年契約（希望は3年契約）という条件ですぐに合意に達するものと思われたが今回の代表問題で状況は変わったようです。アレクシアとバルセロナの関係は明らかに緊張状態にあり、彼女に対して怒っていてこれが契約更新に影響を及ぼすと言われています。（The Athletic）