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2026/2/20

ジル・ロード「過去数年一緒にプレイした中で最も楽しかった選手は長谷川唯」

「The New Women's Sport Magazine」サイトのジル・ロード(Jill Roord)のロングインタビューから一部を抜粋。

直近で所属していたアーセナルとマンチェスター・シティの成功はフォローしてる?

「ええ、特にシティはこの間まで所属していたから今でも自分のクラブのように感じています。今シーズンの選手やチームをとても嬉しく思います。過去2シーズンは本当に運が無かった。1年目はチェルシーと同じ勝ち点で終えましたが、得失点差でチェルシーが優勝。そして昨シーズンは非常に多くの怪我人に見舞われました。だから、今シーズンこそは彼女たちのシーズンになるのではないかという予感がありました……そして、まさにその通りのことが起きていますね」

全てが噛み合い、まとまってる?
「ええ、そう思います。私がいた頃も非常に良いサッカーをしていましたが、いつも最後の最後で何かが欠けていました。そして今、その「何か」が確実にあるように見えます。ええ、彼女たちは多くの素晴らしい才能を持っていますからそれを見るのはとても素敵ですし、選手みんなのことを本当に嬉しく思っています」

今あなたにとって最高のニュースはパートナーのピエンさん(Pien Sanders オランダのホッケープレーヤー)と共に幸せを見つけたことです

「ええ、私たちが知り合ったのは1年半ほど前だったと思います。ACL(前十字靭帯断裂)の後でしたが、直後ではなく数ヶ月経ってからのことでした。オランダでたまたま出会い、話し始めて、すぐに一緒になりました。私は後どれくらい海外でプレーし続けるんだろう?いつまでそれを望んでいるんだろう?、と考えていました。そんな時に彼女と出会い、人生で何が一番大切で何が自分を幸せにしてくれるのか?、と考えたんです。そして、彼女と一緒にいること、家族と一緒にいること、そしてオランダでプレーすることだとはっきり分かりました」

シティ時代には最高の時期も、どん底の時期もあったと発言していました

「ええ、そうです。誰もが仕事を変えますが、そのために国を移動しなければならない人はそう多くありません。それはかなり稀なことです。スポーツはおそらく、数少ない例外の一つでしょう。気候も言葉も違う環境に8、9年身を置いてきました。うまく適応できていた方だとは思います」

「ですが、やはり海外で生活することは自分の国で生活することとは違います。それはある種の孤独な感覚だと言えるでしょう。海外では(生活のほとんどを)クラブでの活動に全てを注ぎます。でも、家に帰るとそこには何もないのです。 (チームメイトやクラブ関係者以外の)知り合いが誰もいないからです。その日の仕事が終われば、ただ次のトレーニングを待つだけ。クラブやチームメイトに依存する形になり、それ以外のプライベートなソーシャルライフがほとんどありません」

「もちろん自分でソーシャルライフを作ることもできますが、私はまだ20代でした。知り合いは誰もいませんでしたし、自分から進んで声をかけるタイプでもありませんでした。一方で素晴らしいクラブでプレーできることは最高の経験ですが、もう一方でそれは非常に孤独で時には少し憂鬱に感じるものなのです」

選手としてのキャリアの中で、様々なミッドフィルダーやフォワードとプレーしてきましたね。その中で一番楽しかったのは誰ですか?その理由も教えてください

「そうですね、間違いなくフィフィアナ・ミーデマですね。私たちはとても若い頃からずっと一緒にプレーしてきました。ピッチ上ではお互い何がやりたいかわかり合ってると思います」

「ですが、ここ数年プレーした中で一番楽しかったのは長谷川唯です。彼女は本当に素晴らしいです」

私が思うに彼女は世界で最高の選手の1人です

「ええ、私も間違いなくそう言うでしょうね。あと、バニー・ショーも。彼女も本当に良いです」

ロングインタビューでは他にも今まで所属したクラブについて、海外で生活することが彼女にとって困難だったことなどについて語っていてとても興味深いインタビューになっています。

The New Women's Sport Magazine:GET HAPPY! Jill Roord talks about everything…