女子サッカーニュース

個人的に気になったニュースやネタを掲載

2025/1/17

マリー・ハービンガーがリバプールとの契約延長にサイン


Marie Höbinger new contract




オーストリア代表MFのハービーことマリー・ハービンガー(Marie Höbinger)がリバプールとの契約延長にサイン。契約期間は発表されていません。
マリー・ハービンガーは2023年の夏に加入して以来39試合で7ゴール5アシスト。昨シーズンのチェルシー戦ではWSLで1試合の中でコーナーキックから3アシストをした最初のプレイヤーとなりました。

セットプレイからのチャンスクリエイト40はリーグ1位。ペナルティーエリア内へのパス215はリーグ2位などリバプールにとっては欠かせない選手です。

「本当に、本当に嬉しいです」
「リバプールでプレーすることは常に名誉でここでの生活をとても楽しんでいます。ここの環境はとても快適だし、わたしはより自信を持つようになったと思います。この素晴らしい場所でキャリアを伸ばせることを嬉しく思います」
「クラブ、街、そして、毎日一緒に働く全ての人々が私に毎日成長するための機会を与えてくれます。それこそが私の求めていたものです。
友情を築くことができたし、リバプールの街は私にホームにいるような快適な気持ちにさせてくれます」

Marie Höbinger signs new contract with Liverpool FC Women

2025/1/16

冬の移籍・契約情報 NWSL

2月下旬から1月中旬までのNWSLの移籍や契約まとめ



マルタ Marta

オーランド・プライドと2026年まで契約延長

ジュリー・デュフール Julie Dufour

パリFC→エンジェル・シティと2027年までの契約

ジェイディン・ショー Jaedyn Shaw

サンディエゴ・ウェーブ→ノースカロライナ・カレッジと2026年までの契約

松窪真心

ノースカロライナ・カレッジと2026年まで契約延長

ロッキー・ロドリゲス Rocky Rodríguez

カンザスシティ・カレントと契約

リン・ウィリアムス Lynn Williams

ゴッサムFC→チェルシー→シアトル・レイン

キャシー・ミラー Cassie Miller

ゴッサムFC→チェルシー→シアトル・レイン

ガビ・ポリティーリョ Gabi Portilho

コリンチャンス→ゴッサムFC

デボラ・アビオドゥン Deborah Abiodun

ナイジェリアのクラブ→ワシントン・スピリットと2027年+1年オプション契約

ギア・コーリー Gia Corley

ホッフェンハイム→サンディエゴ・ウェーブ

ソフィア・マナー Sofia Manner

オーランド・プライド→トロントFC(カナダ)

2025/1/16

冬の移籍・契約情報 ヨーロッパ

12月下旬から1月中旬までのヨーロッパの主な移籍や契約まとめ
名前の日本語表記は正しくない場合があることをご了承ください


サム・カー Samantha Kerr

バイエルン→リバプール シーズン終了までのローン移籍

ジュリア・バルテル Júlia Bartel

チェルシー→リバプール シーズン終了までのローン移籍

レベッカ・ナーク Rebecca Knaak

ローゼンゴード→マンチェスター・シティと2026年までの契約

谷川萌々子

ローゼンゴード→バイエルン ローン期間終了

ミシェル・ウルブリッヒ Michelle Ulbrich

ブレーメン→バイエルン・ミュンヘン シーズン終了までのローン移籍

フランツィスカ・ケットFranziska Kett

バイエルンと2027年まで契約延長

オリビア・ホールト Olivia Holdt

ローゼンゴード→トッテナムと2027年までの契約

リズ・コープ Lize Kop

レスター→トッテナムと2028年までの契約

マルティナ・フェルナンデスMartina Fernández

バルセロナ→エバートン シーズン終了までのローン移籍

ヘイリー・ラッド Hayley Ladd

マンチェスター・ユナイテッド→エバートンと2026年までの契約

エマ・ワトソン Emma Watson

マンチェスター・ユナイテッド→エバートン シーズン終了までのローン移籍

ロウナ・リバデイラ Louna Ribadeira

パリFC→チェルシー ローン期間終了→エバートン シーズン終了までのローン移籍

エリン・ルベンソン Elin Rubensson

ヒューストン・ダッシュ→BKヘッケンと2027年までの契約

エルマ・ユンティラ・ネルアヤ Elma Junttila Nelhage

BKヘッケン→リヨンと2027年までの契約

フィリッパ・キュルマーク Filippa Curmark

BKヘッケン→フィオレンティーナと2027年までの契約

スティーネ・バリセイガーStine Ballisager

カンザスシティ・カレント→フィオレンティーナと2026年までの契約

ケイトリン・ラルバート Katelin Talbert

トッテナム→ウェストハム ローン期間終了

ミア・パンテ Mia Pante

ローマと2027年までの契約

カルメン・メナジョ Carmen Menayo

アトレティコ・マドリードと2026年まで契約延長

ヤスミム Yasmim

コリンチャンス→レアル・マドリード

マティルデ・ハーヴィケン Mathilde Harviken

ローゼンゴード→ユベントスと2027年までの契約

アビ・ブライトン Abi Brighton

ユベントスと2027年までの契約

オリビア・スクーフ Olivia Schough

ローゼンゴード→インテル

スベニャ・フート Svenja Huth

ヴォルフスブルクと2026年まで契約延長

イジー・ホブソン Issy Hobson

エバートン→シェフィールド・ユナイテッド シーズン終了までのローン移籍

エリー・ジョーンズ Ellie Jones

エバートン→シェフィールド・ユナイテッド シーズン終了までのローン移籍

2025/1/14

マディー・キューサックの自殺に関するFAの報告書が今週中に検視官と共有されることに

cusack




シェフィールド・ユナイテッドのマディー・キューサック(Maddy Cusack)が2023年9月に自殺したことに関してFAが2024年の1月から独自に調査をしていましたが、今週月曜日に検視法廷で行われた審問前のレビューで金曜日にFAの調査報告書が検視官に提出されるようです。

遺族は当時クラブを率いていたジョナサン・モーガン監督就任後、当時選手兼マーケティング部門のマネージャーだったマディー・キューサックがモーガン氏の威圧的な態度や言動、いじめが彼女に精神的苦痛を与えていたと主張しています。遺族はシェフィールド・ユナイテッドでの最後の7ヶ月間について7ページに及ぶクレームをまとめていました。

一方モーガン氏は通常の職場関係であったと主張し、彼女のキャリアを助けようとしたと述べています。

FAの調査はシェフィールド・ユナイテッド時代だけではなく、2018年から2019年に選手と監督の関係であったレスターシティ時代も対象にしています。

今回の件に関する審問は4月16日から行われる予定で、マディー・キューサックの両親、元チームメイト、人事部長、理学療法士などが証言する予定です。

モーガン氏は審問に先立ち、弁護士を雇うことを検討しています。

2023年12月にシェフィールド・ユナイテッドは独自の調査でモーガン氏の言動や行動に何も問題は無かったとして暫定的にチームから離脱していたモーガン氏を呼び戻しました。

2024年1月にFAは家族の主張を受け入れ独自に調査することを発表。

2月にシェフィールド・ユナイテッドは以前レスター・シティで監督だったモーガン氏が、所属チームの17歳の選手と3年近くにわたって秘密の関係にあったという証拠(提出はThe Athletic)を手に入れ、クラブはモーガン氏の立場はもはや維持できないとの結論に達しモーガン氏は解雇されました。


The Guardian: FA report into Maddy Cusack’s death to be shared with coroner this week
The Athletic: Maddy Cusack: Jonathan Morgan to give evidence at inquest into former Sheffield United player’s death

2024/2/6: シェフィールド・ユナイテッドがジョナサン・モーガン監督を解任



miss you Mads





2025/1/14

ケイシー・ストーニーがカナダ代表の新監督に就任

現役時代はイングランド代表キャプテンを務め、去年の6月までNWSLのサンディエゴ・ウェーブの監督を務めていたケイシー・ストーニー(Casey Stoney)がカナダ代表の新監督に就任しました。

「カナダのサッカーの一員になれたことをとても光栄に思います」
「カナダは女子サッカー界において誇るべき伝統を持っており、これほど才能あふれる選手たちと一緒に仕事ができることを大変楽しみにしています」
「サッカー協会の新たなリーダーシップのもとで過去の成功を土台にしてピッチ内外で成長し続けることを目指していきます。

これからの旅を非常に楽しみにしており、カナダのサッカーファンの素晴らしい情熱に触れることを心待ちにしています」(BBC


カナダ代表はオリンピックでのドローンスキャンダルで監督のベブ・プリーストマンが解任されて空席になっていました。